賢いオリジナルミニハンカチの作り方


どうすればコスト面、出来栄えともに満足のいくミニハンカチが作れるのかについてお話していきましょう。

まず、どの商品でも問題になるのがロットですが、ミニハンカチについては、元々のバスタオル大の状態で換算しますので、最終的なロット数はかなり多くなります。
通常、10ロットを目安としますが、この10ロットというのは、バスタオル大の状態で10ロットということになります。

と いうことは、バスタオル大の物が1ダース(12枚)×10ロットで、120枚になるのですが、この1枚のバスタオルからミニハンカチが12枚取れるとし て、120×12で1440枚のミニハンカチが出来る計算になります。このため、以前は「1000枚以下の注文は受け付けない」という所が多くありまし た。神野織物は500枚程度から受け付けしております。(条件により、割高になることもあります)さすがに、1000枚となると、普通のクラブやサークル のオリジナルグッズにするには枚数が多すぎますよね。

そこで、ミニハンカチの用途として一番良いのが、「販促グッズ」として作ることです。
販促グッズであれば、1000枚単位というのも、ごくごく当たり前の世界ですし、何といっても1枚あたり100円程度で作れるのが魅力的です。

実 は、ミニハンカチはプリントを目立たせるためにシャーリング(タオルの表面をカットして揃える)で作るのが基本です。ところが、シャーリングは、水分の吸 収が良くないため、普通のタオルに比べて実用性が若干落ちてしまいます。でも、販促用と割り切れば、その問題もさほど苦にはなりません。

他 のレポートで、「中国産のタオルはおすすめできない」と言って来ましたが、ミニハンカチだけは別です。なぜなら、1枚あたりの大きさが小さいため、品質的 な問題が出にくいんですね。中国産を使うだけで、2分の1ほどの原価で作成が可能となるので、販促用としてはとてもありがたい話でもあるのです。
ただし、やはりここでも今まで述べてきましたように、日本企業が出資している中国の現地法人もしくは、日本企業の中国工場でないと、作成を依頼いたしません。

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